映画「純愛 JUN-AI」

昨日に引き続きグレートインディーズ映画祭で「純愛/JUN AI」を観ました。

日本が太平洋戦争に負けた直後、中国人に恨まれていた日本人が中国のある村で愛の交流をしていく物語です。

「これは戦争映画ではなく、愛の物語」というキャッチコピーの通り、愛に溢れたストーリーに感動するのはもちろんですが、製作総指揮・脚本・主演の小林桂子さんが、12歳の時に日本・中国・韓国を結びつけたいという夢をもち、大人になってあらためて「3つの国を繋ぐ映画を作り、学校を作りたい」という思いから、人と人とを繋いで映画を完成させた経緯を聴くとますます感動します。

人と人とのご縁で始まり、皆が世界平和という目標で団結した映画制作の現場では、多くの困難があっても、一度も喧嘩はなかったそうです。

そのせいか、映画から愛が滲み出ていて、私は上映が始まってすぐタイトルを観ただけで、わけもわからないまま心が揺さぶられるのを感じました。

この映画は今後も様々なところで上映されると思いますので、機会がありましたらぜひこの映画のエネルギーを感じてみてくださいね!

上映後のご挨拶で、小林桂子さんが「戦争の犠牲者として生きるのでなく、自分で未来をつくっていく」と仰っていましたが、「犠牲者として生きるのでなく、自分で未来をつくっていく」という言葉は、現代の私の心にもとても響くものでした。

↓無料の上映期間は終了しましたが、寄付をすれば25日まで5つの映画をご覧になれます✨

https://greatindiesfilmfestival.junaigift.com/

映画「純愛/JUN AI」のホームページ

https://jun-ai.biz/index_j.html

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