白鳥哲監督の映画『ゼロ・ウェイストPLUS~持続可能な暮らし~』を観ました!

今日は節分ですね☺️
今から恵方巻食べます💕
何お願いしようかなー❓

ところで、先日、白鳥哲監督の長編映画最新作『ゼロ・ウェイストPLUS~持続可能な暮らし~』を観ました。

ゼロ・ウェイストPLUS

この映画は、待ったなしの地球の環境汚染の現状を伝えていますが、同時に全国のゼロ・ウェイスト(廃棄物)に取り組む町や人々の活動を通じて、私たちに今できることをたくさん教えてくれました。

徳島県上勝町は日本で初めて自治体としてゼロ・ウェイストに取り組んだ町だそうですが、ゴミを45に分別して、それぞれ資源化してくれる全国の施設に送っているそうです。

その他

・パッケージフリー・量り売りのお店
・給水ポイント

など、町全体で取り組むことで、個人でやるより可能になることが格段に増えると感じました。

でも、個人でもかなりのことができるということも、映画は教えてくれています。

ゼロ・ウェイストに取り組んでいる個人のお宅や旅館の取材で、

・ゴミの減らし方
・食器の洗い方
・食材の選び方
・家畜と生ゴミの資源化
・移動は車より自転車
・遠くても量り売りのお店に行く
・レジャーも遊園地より自然の中を選ぶ
・プラスチックの歯ブラシや食器洗いスポンジのプラスチックは、海へ流れていくので使わない

など、

私たちも、頭ではわかっていても普段なかなかできていない丁寧な暮らしを地道に実践されていることがわかりました。

全ての行動において、「どちらの選択が より環境に負荷をかけないか?」常に自分に問いかける必要があるのだと、あらためて感じました。

ゼロ・ウェイストのための5つの行動を5Rというそうです。

Refuse(リフューズ)断る
Reduce(リデュース)買わない、減らす
Reuse(リユース) 繰り返し使う
Recycle(リサイクル)資源化する
Rot(ロット)堆肥化する

映画の中で、『ストローを断る客が2人続いたら、お店の人は毎回ストローを出すのでなく、「ストロー入りますか?」と聞くようになるかもしれない。』と、たった一回の行動は決して軽くもないし、無力でもないと伝えられていました。

また、映画の中では、マイクロプラスチックを資源に変える機械やEM(有用微生物群)を利用したゴミ処理・し尿処理施設など、あらたな技術についても取材しています。

そして、最後に言われていた言葉が「足るを知る」ということ。

これは、私が3年前に統合ワークを始めた時に自分の目標にしてきたこと、
「地位も名誉もお金も友達もなくても、自分は自分でいるだけで完璧に満たされている」
「無条件に自分を愛せる」
ということと、結局は同じことだなと思っています。

この映画はすごく感動しますし、とても希望に満ちていて自分も今すぐ行動してみようという力をくれる作品です。

ぜひ一度ご覧になってみてくださいね✨

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