東京都杉並区の大宮八幡宮の年越大祓に行ってきました。
御祭神は応神天皇、仲哀天皇、神功皇后です。
大祓は、六月と十二月の晦日に行われ、人々が知らないうちにおかした罪や穢れを祓い清める神事だそうです。
2年前の大晦日にも参加したのですが、その時は決まった時間に200mくらい?の参道の長さくらいに並んだ人が連なって茅の輪をくぐって、なかなかすごいイベントだなと思いました。
今年は、みんなで一緒に茅の輪をくぐるのと行事に参列するのは無しになっていて、みんなそれぞれに、茅の輪をくぐっていました。
それでも、形代に名前を書いて息を吹きかけて預けたり、切麻を体にかけたり、茅の輪をくぐると、「1年の穢れをとった!」と清々しい気分になって良かったです!
<大祓の流れ>
① 授与所に置いてある、形代に名前と年齢を家族全員分書きます。(車用の形代もあります)
② ①と一緒に初穂料をお預けすると、切麻と形代が入った袋と茅の輪守りをいただけます。
③ 別の場所で切麻を体にかけ、形代で体を撫でて息を吹きかけそれをお預けします。
④ ご神歌を唱えつつ、茅の輪を三回くぐります。
形代は、後日ご神火によりお焚き上げをし、その灰を川に流して穢れを祓い清めてくださるそうです。
⑤ 帰宅後いただいた茅の輪守りを玄関などに飾ります。